ホットクックの欠点と解決策
平日残業サラリーマンのQOLを上げたいあさくらです。
今日はホットクックの欠点と解決策を紹介したいと思います。
ホットクックが残業サラリーマンのQOLを爆上げする素晴らしい家電だということは、日頃から周りの人に対してよく宣伝しています。
ですがそのホットクックにもいくつか欠点があります。その欠点とは…
1.洗い物が面倒
ご覧の通り、ホットクックには結構構造が複雑で、調理のたびに洗わなければならない部品がいくつかあります。
ホットクックを購入した人の中には、「こんなに美味しい料理を手軽に作ってくれるんだからこれくらい洗うよ!」という人がいますが(自分もちょっと同じことを考えたりもしますが)、基本的には非常に面倒な作業であることには間違いありません。
そこで私は、食洗機と併用して利用することを推奨します。
ホットクックのマニュアルによると、内鍋以外は全て食器洗い機が利用可能、だそうです。
でも実は内鍋も洗えてしまいます(保証対象外ですが)
内鍋の素材を調べてみたところ、どうも剥き出しのステンレスに外側を塗装した鍋のようです。
…つまり、食洗機用洗剤で「中性」表示のある洗剤を使用すればok!
我が家ではクリスタという液体洗剤を使用しています。
今のところ錆なども発生せず快適に使えています。
2.予約できる自動調理メニューが限られる
予約調理機能が搭載されていたので、家に帰ったらいつでもできたてのご飯が食べられる!と思っていました。
しかし実は予約調理できる調理は非常に少なかったです…
しかし、多種多様なジャンルに渡って予約調理メニューが用意されているので、自分の作りたいメニューに近い調理工程の予約メニューを選んで対応すれば問題なかったです。
3.本体サイズが大きくて台所に置き場所がない
ホットクックは非常に大きいです、体感的に一生炊きの炊飯器と同じサイズでしょうか?
この問題に対しては、台所以外の場所にホットクックを設置することを推奨します。
カレーなんかを作るときは流石に匂いが出るので、洗面所などに設置するのが無難かも。
4.料理初心者で使いこなせるかどうか分からない
ホットクックは実際に購入して暫く使ってみないと分からない家電の割に、価格が風通の鍋と比較して非常に高額です。
料理に自信がない方が購入を躊躇してしまうのはよくわかります(飲食店勤務経験者の私でもそうでした。)
しかし心配はありません。
ホットクックには、調理のレシピを網羅した専用アプリが存在します。
シャープ公式アプリの「COCOROKITCHEN」です
このアプリに食材、あるいは料理名を検索するだけで、全ての材料、切り方、調味料の量が表示されます。
料理の知識は全く必要ありません。ただ書いてある通りに鍋に放り込んでスイッチを押すだけです。
5.調理に時間がかかる
少ない電力出調理をする関係で、どうしても冷たい状態から沸騰状態に持っていくための調理時間がかかります。
特に冬場は(体感上)どうしても調理時間が長めに感じました。
食卓に料理が提供される時間を逆算して調理を開始するようにしましょう。
一旦鍋に材料を押してスイッチを入れてしまえばあなたは自由の身です。簡単ですよ?
6.低温調理をやりたい場合はマニュアル操作、and自己責任
低温調理は食材ごとに最高の火入れ具合が実現できる調理法です。
しかし現行のホットクックではこれを「発酵モード」で代替します。
そのため低温調理のプロファイル類は一切インストールされていません。
僕は低温調理が大好きです。
この問題に対しては、携帯のメモ帳に書く食材ごとの最適温度と調理時間をメモしておくことで対応しています。
シャープさん、ここを見ていたら、次機種のホットクックにはぜひ低温調理のプロファイルを導入してください!
7.無水挽肉カレーを作る時、挽肉がうまく混ざらない。
挽肉カレーを作ったら出来上がりのカレーにハンバーグみたいになった挽肉が載っていました…
かき混ぜ棒の形状をもう少し工夫して欲しいですね。
我が家ではアプリ記載のメニューを少し変えて、挽肉投入時には少しお肉を野菜の中に鎮めるようにしました。
以上、ホットクックの欠点とその解消法について書いてみました。
欠点を加味してもホットクックは非常に有益な家電だと言い切れると思います。
一見価格は高額に見えますが、この家電によって持たされる利益は莫大です。
まだ未導入の方は是非利用してみてください。
体験教室や本体レンタル(少し高額ですが)もあるみたいです。